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みの進捗状況を調査のうえ、?他産業におけるCALS実用化の見通し、?舶用工業の対応についてそれぞれ調査した。
(2)舶用工業における業務プロセスの作成
全ての企業情報を電子化するためには、舶用工業の業務プロセスモデルを作成することが必要であり、そのため代表的な5業種を選定し現在の業務プロセスを分析した。
(3)舶用工業高度情報化システムの概念設計
関連産業との電子情報の共有化を念頭に置きつつ舶用工業に適した高度情報化システムについて検討を行った。

 

また、高度情報化は、企業経営全般の変革、事業形態の変更等にもつながるものであり、担当者に止まらず経営者の理解と積極的な取り組みが必要であることから、本事業の初年度である平成8年度は、情報化技術の現状、他分野における情報化の動向等についての講演会、企業見学会を開催し、本事業の概要を紹介するとともに、会員各社の参加を呼びかけた。
1)舶用工業トップセミナー・「情報化の進展と産業構造の変化」
?演題CALSで目指す製造業躍進のシナリオ
講師 根津和雄 ?根津コンサルティング代表取締役
平成8年10月9目(水)東京

 

?演題CALS時代の製品開発プロセスの変革と経営改革
講師 根津和睦 ?根津コンサルティング代表取締役
平成9年2月20日(木)大阪

 

2)CALS推進セミナー
演題CALSの現状とイネーブル・テクノロジー
講師江津智 メタリンク? 代表取締役
平成8年12月10目(火)東京

 

3)見学会
?横河電機?・甲府工場平成8年11月19日(火)甲府市
?電子デバイス情報サービス?平成8年11月20目(水)東京都

 

 

 

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